ARK 協力レビュー|Ascendedと無印どっちを選ぶ
恐竜サバイバルARKを友達・家族と協力プレイした体験レビュー。2023年のAscendedと2015年の無印(Evolved)を価格・対応機種・グラフィックで比較し、今から始めるならどっちかを正直に答えます。
対応プラットフォーム: PC (Steam) / PS5 / Xbox Series X|S / Nintendo Switch / PS4 / Xbox One
ARK は、無人島で恐竜をテイム(手なずけ)しながら、仲間と一緒に生き延びるオープンワールドのサバイバルゲームです。 火起こしから始まり、気づけば恐竜に乗って大陸を駆け回っている——そのスケール感が最大の魅力です。
ただ、いま「ARK」を買おうとすると2つの版が並んでいて迷います。2023年の ARK: Survival Ascended(リマスター版) と、2015年から続く ARK: Survival Evolved(通称・無印) です。
この記事では、友達・家族と協力プレイで遊んだ視点から2版の違いを表で整理し、**「今から始めるならどっちを買うべきか」**に正直に答えます。
ARK ってどんなゲーム?
ARK は、見知らぬ島に丸腰で放り出されるところから始まります。最初は石を拾って斧を作り、木を叩き、夜の寒さと肉食恐竜に怯えながら火を焚く——文字どおりの原始生活です。
このゲームの核は、なんといっても 恐竜のテイム(手なずけ) にあります。野生の恐竜を気絶させ、エサを与えて仲間にすると、移動・運搬・戦闘・素材集めが一気に楽になります。トリケラトプスで木を薙ぎ倒し、プテラノドンで空を飛び、ティラノサウルスで他の恐竜を狩る。この「相棒が増えていく」感覚が中毒性の正体です。
ジャンルとしてはアクション・アドベンチャー・RPG・大規模マルチプレイ(MMO)をまたぐ、かなり欲張りな作品です。建築・採集・繁殖・ボス戦まで遊びの幅が広く、自分たちのペースで目標を決められます。
Ascended と Evolved(無印)の違いを比較
迷いどころなので、2版の違いを先に表で整理します。
| 項目 | ARK: Survival Ascended | ARK: Survival Evolved(無印) |
|---|---|---|
| 発売日 | 2023年10月25日 | 2017年8月27日(Steam) |
| 価格(Steam・PC) | ¥1,690 | ¥1,122 |
| グラフィック | Unreal Engine 5でフルリメイク | 発売当時のエンジン |
| 対応機種 | PC (Steam) / PS5 / Xbox Series X|S | PC / Mac / Switch / PS4 / Xbox One / Linux / iOS ほか |
| 分割画面の協力 | あり(共有/分割画面での協力プレイ) | あり |
| オンライン協力 | あり(クロスプラットフォーム対応) | あり |
| Remote Play Together | 対応 | 非対応 |
| メタスコア | (早期アクセス・スコアなし) | 70 |
ざっくり言うと、**Ascended は「中身は同じARKを、最新グラフィックで作り直した版」**です。Unreal Engine 5でゼロから再構築されていて、森や水の表現が別物になっています。
一方の Evolved(無印)は、対応機種の広さと安さが強みです。Nintendo Switch や PS4、古いPCでも動き、Steam価格も¥1,122とAscendedよりさらにスタートしやすくなっています。
友達・家族と協力プレイした感想
ARK は、ソロでも遊べますが協力プレイで一気に化けるゲームだと感じました。
序盤、相方と海岸に降り立った夜のことを今でも覚えています。片方が松明用の素材を集め、もう片方が震えながら焚き火を守る。たったそれだけの作業が、声を掛け合うと妙に楽しいんです。「そっちに肉食恐竜いる、逃げて!」と叫び合う時間。それが、もうこのゲームの醍醐味でした。
役割分担がハマると、ぐっと効率が上がります。我が家では自然と「テイム担当」と「建築・拠点担当」に分かれました。片方が恐竜を気絶させてエサやりで張り付き、もう片方が囲いと寝床を整える。1人だと手が回らないことを分担できる——これが協力プレイの一番の気持ちよさです。
テイムした恐竜が増えてくると、毎晩がちょっとした牧場経営みたいになります。「うちのパラサウロロフスが卵産んだ」「次はあの崖の上のアルゲンタヴィス狙おう」と、目標を一緒に立てて翌日に持ち越す。この**「続きを一緒に楽しみにできる」**感覚が、長く遊べる理由でした。
もちろん険悪になる瞬間もあります。苦労してテイム中の恐竜が他の肉食恐竜に襲われて死んだときは、2人とも無言になりました。ARK は理不尽な死がそれなりにあるゲームなので、笑って許せる相手と遊ぶのが平和に続けるコツです。
こんな人におすすめ / 向かない人
遊んでみて、向き・不向きがはっきり分かれるゲームだと感じました。
おすすめな人・グループ
- 恐竜やオープンワールドのロマンにワクワクできる人
- 友達・家族と腰を据えて、長く続く目標を共有したいグループ
- 役割分担して「拠点を育てる」のが好きな人
- 理不尽な死を笑い合える相手がいる人
向かない人
- 1〜2時間でスッキリ終わる手軽さを求めている人
- 説明が少なめなので、自分で調べるのが苦手な人
- 動作の軽さを最優先する人(特に Ascended は要求スペックが高め)
始め方・最初の30分のコツ
最初の30分でつまずかないために、序盤の進め方をまとめておきます。
- 降り立つ場所は穏やかな海岸を選ぶ。難易度の低いエリアから始めると、いきなり強い恐竜に襲われずに済みます。
- まず石・木・わらを集めて、石斧とつるはしを作る。これが全ての基本道具になります。
- 夜までに焚き火と簡単な寝床を用意する。寒さと暗闇の対策が最優先です。
- 弱い草食恐竜(パラサウロロフスなど)を最初のテイム対象にする。移動と採集がぐっと楽になり、世界が一気に広がります。
協力プレイなら、この4ステップを2人で手分けすると体感の難易度が大きく下がります。片方が素材集め、片方が拠点づくり、と分けて進めるのがおすすめです。
まとめ:今から始めるならどっち?
最後に結論です。こだわりがなく、PC / PS5 / Xbox Series で遊べるなら、最新グラフィックの ARK: Survival Ascended がおすすめです。同じARKの世界を、別物のように美しい映像で体験できます。
一方で、Nintendo Switch や PS4、古いPCで遊びたい・とにかく安く始めたいなら、無印の ARK: Survival Evolvedが正解です。¥1,122とさらに手を出しやすく、対応機種も圧倒的に広いので、「友達が持っている機種に合わせる」のも現実的です。
どちらを選んでも、恐竜と暮らすあの中毒性は変わりません。気心の知れた相手と、長い夜をかけて拠点を育てる——そんな遊び方をしたい人には、自信を持っておすすめできる1本です。
協力プレイで遊べるサバイバルが好きなら、霧の王国を築く Enshrouded のレビュー もあわせてどうぞ。
よくある質問
ARK は2人でオフライン分割画面で遊べますか?
はい。Ascended・無印(Evolved)どちらも「共有/分割画面での協力プレイ」に対応しています。1台の画面を分けて2人で遊べるので、隣に座って声を掛け合いながら進められます。
Ascended と無印、グラフィック以外の中身は違いますか?
基本となる遊び(テイム・建築・サバイバル)は共通です。Ascended は Unreal Engine 5でゼロから作り直された版で、映像表現や動作環境が大きく変わっています。まずは「グラフィックと対応機種の違い」と捉えるのが分かりやすいです。
Switch で友達とARKを遊べますか?
Nintendo Switch に対応しているのは無印の ARK: Survival Evolved です。最新の Ascended は PC / PS5 / Xbox Series X|S が中心なので、Switch で遊ぶなら無印を選びましょう。
何人まで一緒に遊べますか?
オンライン協力プレイに対応していて、数人から大人数まで一緒に遊べます。少人数で拠点をじっくり育てるのも、大勢でわいわい遊ぶのも、どちらも楽しめます。
価格はいくらですか?
Steam(PC版)の価格は、Ascended が¥1,690、無印の Evolved が¥1,122です(記事執筆時点)。セール時はさらに安くなることもあります。